VBAを使ってExcelやWordを操作するとき、「メソッド」という言葉をよく見かけますよね。でも、メソッドって一体何なのでしょうか?この記事では、メソッドの基本から、どうやって使うのかまで、分かりやすく説明します。
メソッドって何?
メソッドとは、簡単に言うと、オブジェクト(Excelのシートやセルなど)が実行できる「アクション」のことです。オブジェクトに「これをやって!」と命令する魔法の呪文のようなもの。人で言うところの、「走る」「飛ぶ」「泳ぐ」などの動作にあたります。
オブジェクトってなに?と思われた方は、別のページで紹介していますので、チェックしてみてください。
メソッドの例って?
- 「A1に”こんにちは”って書いて!」
- 「このシート、印刷して!」
- 「このファイル、保存して!」
こんな感じで、オブジェクトに何かアクションを起こさせるときに使うんです。
メソッドの使い方
使い方は超簡単。オブジェクトに何をさせたいかを書くだけ!
セルに文字を書く
VB
Range("A1").Value = "こんにちは"
シートを印刷する
VB
Sheets("Sheet1").PrintOut
こんな風に指示を出せば、VBAがあなたの代わりに作業をしてくれます。
なんでメソッドが便利なの?
手動でやるよりもずっと速く、簡単に、そして正確に作業ができるからです。プログラムを少し覚えるだけで、Excelの作業がグンと楽になりますよ!
まとめ
メソッドはVBAの中で、オブジェクトに「これをして!」と指示を出すための簡単な命令です。この魔法のような命令を覚えれば、Excelの使い方がもっと広がります。ぜひ試してみてくださいね!
コメント