パソコンでプログラミングをするとき、色々な情報を扱います。例えば、「今日の日付」や「お小遣いの合計」みたいなものです。この情報をどこかに一時的に置いておく必要がありますよね?そのための特別な場所が「変数」です!
変数は「仮のお部屋」
変数って、パソコンの中にある「仮のお部屋」みたいなもの。あなたがプログラムで使いたい情報を、一時的に保管しておく場所です。このお部屋には名前がついていて、それを使っていつでも情報を取り出したり、変えたりできます。
どうして変数があるの?
プログラムはとても忙しいです。たくさんの情報を覚えておく必要があるので、変数がないと大変です。変数があると、プログラムが情報を簡単に管理できるようになります。
例えばこんな時
あなたがゲームで得点を計算するプログラムを作るとしましょう。プレイヤーが得点するたびに、その得点をどこかに記録しておきたいですよね。ここで変数が活躍します!
Dim score As Integer
score = 0
このコードでは、「score」という名前の変数を作って、そこに0を入れています。プレイヤーが得点するたびに、この「score」という仮のお部屋の数字を更新します。
VBAでは変数を使用する前に、通常、その変数を「Dim 変数名 As データ型」のように宣言する必要があります。
別のページで変数の宣言を紹介していますので、チェックしてみてください。
また、プログラミングを学び始めると、最初に戸惑うのが「=」の使い方かもしれません。普段の生活では「1+1=2」と言ったら、「1+1」の結果が「2」になると理解しますよね?でも、VBAの世界では「=」の意味がちょっと変わります。
別のページで「=」の意味を紹介していますので、チェックしてみてください。
変数を使うといいこと
- 整理整頓:情報がごちゃごちゃにならずにすみます。
- 使い回し:一度保管した情報は、何度でも使えます。
- わかりやすさ:変数に名前をつけると、プログラムが読みやすくなります。
まとめ
変数は、プログラムで情報を一時的に保管するための「仮のお部屋」です。このお部屋を上手に使うことで、プログラミングがもっと簡単で、楽しくなりますよ!
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