Excel VBA入門:左右で全然ちがう!VBAでの「=」の意味

基本概念

プログラミングを学び始めると、最初に戸惑うのが「=」の使い方かもしれません。普段の生活では「1+1=2」と言ったら、「1+1」の結果が「2」になると理解しますよね?でも、VBAの世界では「=」の意味がちょっと変わります。今回は、この「=」について、つまずきやすいポイントをわかりやすく解説します!

VBAの「=」って何?

VBAでは、「=」は「代入」を意味します。つまり、「右の値を左の変数に入れる」ということ。この時、左には「受け取るための箱(変数)」が、右には「その箱に入れるもの(値や計算結果)」が来ます。

例えばこんな感じ

VB
Dim score As Integer
score = 100

このコードでは、「100」という値を「score」という箱(変数)に入れています。日常生活での「=」とは違い、VBAでは「scoreに100を入れる」と読み替える必要があります。

「=」の使い方に注意!

  • 日常との違い:日常生活では「=」は等しいことを表しますが、VBAでは値を代入する動作を表します。
  • 左右の役割:「=」の左には「値を受け取る変数」、右には「代入する値や式」が必ずきます。

よくある間違い

VB
Dim total As Integer
10 = total ' これは間違い!

上のコードはエラーになります。「10にtotalを入れる」のではなく、「totalに10を入れたい」ので正しくは「total = 10」です。

まとめ

VBAでプログラミングするときは、「=」を見るたびに、「右の値を左の変数に入れるんだ」と思い出してください。この小さな違いを理解するだけで、VBAでのプログラミングがぐっと楽になりますよ!最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば全然難しくありません。

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