Excel VBA入門:変数と関数をパッと見でわかるように!VBAの命名規則

ベストプラクティスとコーディング規約

VBAでプログラムを書く時、変数や関数にどんな名前をつければいいのか迷いますよね。でも大丈夫、ここでは名前をつける簡単なコツをご紹介します。名前から何をしているのかがパッと見でわかるようになりますよ!

変数に名前をつけるコツ

名前はそのままの意味で!

変数の名前は、その変数が何を意味しているのかが分かるようにしましょう。そして、変数の種類がわかる短い日本語を前につけるとさらに良いです。

VB
Dim 数字の合計 As Integer
Dim 名前 As String
Dim 価格の合計 As Double

このようにすることで、変数が何を表しているかが一目でわかります。

関数に名前をつけるコツ

「動詞 + 名詞」で何をするものかを明確に!

関数の名前は、「この関数は何をするのか」がわかるように、「動詞 + 名詞」の形でつけましょう。そうすることで、関数が具体的にどんな動作をするのかが理解しやすくなります。

VB
Function 合計価格を計算する(商品リスト As Collection) As Double
    ' 商品リストの価格の合計を計算する
End Function

Function 従業員の名前を取得する(従業員ID As Integer) As String
    ' 従業員IDに基づいて従業員の名前を取得する
End Function

このように命名することで、関数がどんな処理を行うのかがぱっと見でわかりやすくなります。

名前をつけるときのポイント

  • 名前は短すぎず長すぎず:具体的だけど、長すぎず短すぎない名前が理想的です。
  • 一貫性を持たせる:同じ種類の変数や関数には、同じパターンの名前をつけるようにしましょう。これにより、コード全体の一貫性が保たれます。

まとめ

変数や関数にわかりやすい名前をつけることは、VBAプログラミングをもっとスムーズに、そして楽しくするための第一歩です。今回紹介したコツを使って、あなたのコードをもっと読みやすくしましょう!

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